WEDDING REPORT

THE GRAND GINZAにて、アルバイト経験のある新婦様。だからこそ、誰よりもTHE GRAND GINZAへの愛をお持ちでした。そんな特別な思い入れのある場所を、一生に一度の晴れ舞台にお選びになったおふたり。この場所で過ごす最幸のひとときをイメージされながら、当日まで丁寧にご準備くださいました。

ゲストに心から楽しんでいただきたいと、様々な演出をお考えくださったおふたり。一つ一つにこだわり抜かれながら、心を込めてご準備くださいました。こだわりは、演出のみならずコーディネートやお料理にも。お打合せを重ね、おふたりの思い描く理想の結婚式をカタチにしていきました。

おふたりの祝福の一日は、GINZA SIX最上階に位置する『THE GRAND CHAPEL』からスタート。２面ガラス張りの大きな窓からはたっぷりと陽光が差し込み、おふたりの門出をやさしく祝福しているかのようでした。挙式スタイルは、神聖な雰囲気の中で誓いを交わすキリスト教式。真剣なまなざしでチャペルへとご入場された新郎様と、やわらかな微笑みを浮かべお父様とご入場された新婦様。大切なゲストにあたたかく見守られながら、一瞬一瞬の時を心に刻まれているご様子でした。指輪交換シーンでは、リングボーイ・リングガールとして甥御様と姪御様がご登場。緊張の表情を浮かべられながらも、しっかりとした足取りで新郎様新婦様に指輪を届けてくださいました。銀座の街並みを背景に誓う、永遠の愛。いつまでも記憶に残り続ける、印象的なセレモニーとなりました。

披露宴会場のコーディネートは、爽やかな初夏をイメージ。目を惹くオレンジ色のガーベラや、優しい色味のカーネーションなどが、会場を華やかに彩りました。テーブルの上を美しく彩ったのは、おふたりが一品一品こだわって選び抜かれたお料理。日本を代表する美食の街・銀座だからこそ味わえる“銀座フレンチ”を、ゲストの皆様にご堪能いただきました。人気メニューでもある前菜“ひまわり”は“さくら”へと変更され、おふたりらしさも表現。おふたりの心からの感謝の想いを、お料理にたくさん込められました。

披露宴の定番演出でもあるケーキ入刀。おふたりがケーキの代わりにご選択されたのは、特大の“おにぎり”でした。『紡』の一文字を乗せたおにぎりに、大きなしゃもじで豪快に入刀。インパクト大の演出に、会場中が大盛り上がりでした。ファーストバイトでは、大きなおにぎりを順番に一口。幸せを口いっぱいに頬張るおふたりのお姿に、ゲストの拍手が鳴りやまないご様子でした。中座シーンは、それぞれのお母様にエスコートしていただきながらご退場。親子の絆を表すかのようにしっかりと繋がれた手が、深く印象に残るひとときとなりました。

お色直し入場の際には、入場曲当てクイズが催されました。ゲストの皆様には事前に入場曲を予想していただき、正解だと思う曲の投票ボックスへ投函。見事正解されたゲストには、サプライズプレゼントをご用意されていました。おふたりのお色直し後のお姿と、流れる入場曲に、胸を躍らせるゲストの皆様。待ちに待ったおふたりのご入場とともに流れた曲は、新婦様の大好きなアニメの主題歌でした。披露宴の後半では、ゲストテーブルを回られ、おひとりおひとりに感謝のお気持ちを直接伝えられた新郎様新婦様。親御様へはお手紙と記念品で、おふたりのあたたかな想いを届けられました。華やかな会場と、インパクト大の演出、そして本格的な銀座フレンチ。その全てが、おふたりとゲストの五感を満たした魅力的な一日となりました。